海駐ポケのブログ

海外駐在3か国目。駐在員の生活を公開していきたいと思います。

海外駐在で得られた経験 英語圏駐在での成長(TOEICも大幅アップ)

海外駐在で得られる経験

海外駐在で得られる経験は貴重なものです。もちろん、駐在期間中日本で過ごせないので様々なものを犠牲にする必要があります。特に大きいのはやはり人間関係で、家族との時間、友人付き合い(実際多くの結婚式に参加できず、結婚式に参加できないという事は準備も手伝えないので、友人付き合いへの影響大)の犠牲は大きいです。

 

それでも、犠牲や不満を強いてもまた海外駐在に出たくなってしまう(駐在中は帰りたくなる時も勿論ありますが)のは、やはり日本では経験できない様々な経験が出来て、成長を感じられることがあるからでしょう。

オーストラリアでの生活

駐在した国(出張した国も含め)の中で、ほぼ唯一の先進国はオーストラリアでした。オーストラリアでの生活は手に入らないものなどはほぼ無く、日本で食べるのとは比べ物にならない良質なオージービーフが簡単に手に入ったり、日々のバー通いが最高だったりと不便はほとんど感じませんでした。物価は全体的に高いですが、一般の人たちの給料も非常に高いのでQOLは非常に高いです。

バーで飲むビールは一杯1000円程度と高額でしたが、その分駐在員の手当も配慮されていたり、外食は軽く2000円は超えますが自炊すれば飲み会代は容易にねん出出来ました。

休日にはカフェに通い、オーストラリアの美味しいコーヒーとバターたっぷりのスクランブルエッグを食べるという、今の途上国生活では考えられない生活を送っていました。

オーストラリアの法律上、ワーキングホリデーの人でも当然法定最低賃金以上の給料を得られるので、ワーキングホリデーの人でも日本で普通に働く以上の給料を得ながら一定期間働く姿も見ていました。

オーストラリアを旅行

オーストラリア駐在中は、連休に様々な都市を旅行しました。中でも最高なのは、やはりグレートバリアリーフでのダイビング。大型のダイビングクルーズ船が多数就航していますので、日帰りだけでなく泊りでのダイビング、ナイトダイビングも楽しめました。

シドニーメルボルン、パースのような大都市は、住むのも旅行するのも非常に楽しめます。どこの都市も、ビール、ワイン、コーヒーがうまい。

宿泊予約は以下。

オージーEnglish

オージーEnglishは最初は中々慣れませんでした。英国Englishとも異なり、それでいて非常に早口で話す人が多かったです。只そこは移民大国オーストラリア、私が駐在していた現地支店では所謂オーストラリア人は少なく、イギリス、マレーシア、中国等様々な国から移民してきた人たちが働いており、そういった人たちと働く環境でしたのである程度皆英語のスピードには気を遣っていたので、働くのには大きな苦労はありませんでした。只、外部との会議や面談では当然苦労することもあったので、自宅でオージーmovieやドラマを観る事でも耳を慣らしていました。

 

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帰国後のTOEIC

そんなオーストラリア駐在員生活を終え、帰国して受けたTOEICでは大幅に成績が上がっていました。それまでは、900点に届いた経験は一度もありませんでしたが帰国して一発目に受けたTOEICで初の900点越え。特別TOEIC用の勉強はしませんでしたが、さすがに駐在中の日々の書類作成でのReading/Writing力、日々の生活、仕事での会議や面談でのListening力向上で自然と英語力は上がっていたようです。勿論一番伸びたのはSpeakingだと思いますが、TOEICにSpeakingは無いので測れませんでした。

 

 

駐在員生活では多くの成長を実感することができ、現地の食べ物や景色、ダイビング等のアクティビティを楽しむこともでき、更に給料も日本にいるより貰えます。そんな駐在員生活、一度は経験すると人生の幅が広がるかと思います。