【空港ラウンジレビュー】マドリード バラハス空港ビジネスラウンジ (Terminal 4S)
マドリード空港
マドリード、バラハス空港は世界でも20-30位程の利用者数を誇る大型の国際空港です。ターミナルは1-4の他、4Sという空港もあり主にアフリカからマドリードにいる私は4Sを利用することが多いです。市内中心部まではバスで40分ほどとアクセスも容易、使いやすい空港です。
Terminal 4S
Terminal 4Sはシェンゲン域外のフライトで主に使用するターミナルですが、ターミナル4から4Sの移動が結構大変。イベリアは割とターミナル4から4Sの乗り継ぎのあるフライトで、乗り継ぎ時間1時間程度の設定もするので乗り継ぎで必死に走る必要があることも。
今回はアフリカからアフリカへの乗り継ぎにマドリード空港を利用したので、4Sに到着し4Sから出発。トランジットは容易でした。
空港ラウンジ
ターミナル4Sでは、出発ゾーンに入りDuty freeショップの端にビジネスラウンジがあります。今回はラウンジ利用時間が1時間程度と短めだったので、ソファゾーンと食事ゾーンのみの利用でしたが、当然シャワー室もあり、横になれる仮眠室もあります。アフリカ発着は深夜や早朝フライトも多いので、助かりますね。
ラウンジ内は非常に広々としており、普段良く使用する羽田のANAラウンジや、フランクフルトのLufthansaラウンジと比べると開放感があって快適でした。仮眠室は覗くだけ覗いてみましたが、出入り自由なので多少の警戒は必要ですがプライバシーも保てて快適に休むことが出来そうです。入り口横にはロッカーもあるので、そこに貴重品を置いておけば十分仮眠可能。
食事
食事の充実っぷりも驚かされました。私が到着したのは夕方16:00頃でしたが、お昼メニュー?なのか十分満足できる品ぞろえ。移りが悪いですが、スパニッシュオムレツ、マッシュルームソテー、パスタ、奥の大鍋に入って見えるのはパエリアです。
メインのコーナーにはチキンソテー、ライス、魚のソテーが並びます。今回は魚をチョイスしましたが、トマトソースも美味しく、満足です。
ちょっとした寿司も、スペインチーズもあります。
今回は食べませんでしたが、美味しそうなサンドイッチも。
ハーゲンダッツが食べられるのも素晴らしい。ついついクッキー&クリームに手を出してしまいました。
バーカウンター
お酒はバーカウンターに一通り揃っています。数種類の赤ワイン、白ワイン、スペインのスパークリングワインCAVAの他、ビール、リキュールも豊富です。今回余り長居はしませんでしたが、これなら乗り継ぎが長くても飽きません。
この記事のまとめ
このビジネスラウンジは、残念ながらプライオリティパスでの利用はできませんが、ビジネスクラス以上を利用するのであれば是非試していただきたいラウンジです。バルセロナのシェンゲン協定外発着ターミナルのラウンジより遥かにレベル高いです。
マドリード バラハス空港のターミナル4Sにはプライオリティパスで使用できるラウンジもあるようですが、そちらは若干ビジネスクラスラウンジよりも狭いものの、食事や酒の種類は豊富なようですので、是非旅行の際にはプライオリティパス利用がおすすめ。プライオリティパスを入手するには楽天カードです。年会費も1万円と安く、制限なしのプライオリティパスが入手可能です。
今回のマドリード行きフライトはSkyscannerから予約しました。イベリア航空のホームページからは、今回私が利用したアフリカからマドリード経由でまたアフリカに戻るというチケットが予約できませんでしたが、Skyscannerからは問題なく予約可能、全く問題なく快適な空の旅が可能でした。