【海外旅行記】ヨルダン -ペトラ、ワディラム、アカバ -

ヨルダン旅行

ヨルダンは人口1,000万人にも満たない、中東の小国です。中東ですが石油、ガス資源に恵まれた国ではなく、それもあってか観光には力を入れており、私自身これまで訪れた30か国以上の国々の中でも、自然をメインとした観光では最も楽しめた国の一つです。

死海、またアカバ湾を挟んで全く様子の変わるイスラエルと国境を接し、アカバからイスラエルに陸路で入国した際は、突然タクシーの曲が西洋風の曲になったり、街の雰囲気のギャップに非常に驚かされました。

E04 地球の歩き方 ペトラ遺跡とヨルダン レバノン 2019~2020

ペトラ遺跡

ペトラ遺跡までは、首都アンマンから車で4時間程度。首都アンマンは治安も良く、綺麗な街と聞きますが観光としてはあまり興味が無かったので、スルーしました。駐在員仲間に聞くと、アンマンは駐在地としてのハードシップも高くなく、住みやすい街とされているそうです。

私がヨルダンを訪問したのは学生時代でしたので、アンマン到着後適当にゲストハウスを訪問し、ペトラ遺跡近くの街、ワディムーサまでのツアーを予約し、1時間ほど待って出発。宿泊は食事が良いと有名なバレンタインホテルでした。何年も昔の話なので、さすがに今どうなっているかは分かりませんが、当時はビュッフェがとても美味しかった記憶があります。

ペトラ遺跡は入場料が高い（7,000円程）で有名ですが、遺跡の見応えは素晴らしいものがあります。私の印象としては、カイロのピラミッド、スフィンクスよりも遥かに感動します。

有名なのは以下の写真ですが、ここまでの道のりも見応えのある素晴らしい景色を堪能できます。

ワディラムの砂漠

バレンタインホテルで手配してもらった、ワディラム砂漠ツアー。これもお薦めのツアーでした。サハラ砂漠ツアーにも参加したことありますし、仕事でサハラ砂漠出張の経験もありますが、ワディラム砂漠の美しさはサハラ砂漠とはまた別の美しさがあります。サハラ砂漠の美しさは砂丘の美しさですが、ここは岩山と砂漠のミックスがとても美しく、見どころがいっぱい。

途中下車して登った岩山には、絶壁にのんびりとヤギもいたのを覚えています。

アカバ

アカバは紅海に面した美しい街です。何といってもここの楽しみは、スキューバダイビング。ワディラム砂漠から、本来のツアーを途中下車し、途中でタクシーを捕まえてアカバまで行きました。そのままタクシーの運ちゃんに連れられるままに、スキューバショップ兼ホテルへ。値段は覚えていませんが、タイやインドネシアのダイビングよりも遥かに安かった記憶が。

しかしインストラクターは適当で、ダイビングライセンスの確認もされなかったし、当時私はオープンウォーターで余り深いところまで潜れないライセンスだったのですが、気にせず30m近くまで潜ってしまう始末。。。

ダイビングは、ビーチエントリーで沈船ダイブ。かなり大型の沈船が沈んでいた記憶があります。

紅海の美しさ、透明度の高さは恐怖を覚えるほどでした。どこまででも周りが見えてしまうため、感動する反面、このまま下に落ちてしまったらという恐怖も。

その後オーストラリア、バリ、フィリピン、マルタ等様々な場所でダイビングしましたが、透明度の高さではやはり紅海は圧倒的でした。

当時はGo proすら持っていなかったので、海中の写真無し。今では必需品になっています。

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