【海外日本食レビュー】イスタンブールの日本食 「円味」
海外日本食レビュー
海外駐在をしていると、日本食が無性に恋しくなります。
それは世界三大料理の一つであるトルコ料理を持つトルコでも同じでした。旅行前は折角トルコに行くのだからトルコ料理を食べつくそうと思っていましたが、日本食の魅力には抗えませんでした。
イスタンブールの食事
トルコ、イスタンブールには素敵なレストランが数多くあります。私は旧市街、アヤソフィア近くに宿泊したので、その近辺での食事が多かったですが、どこも美味しいレストランが多かったです。傾向としては、中東や北アフリカの料理と似ている部分も多いですが、スパイスの使い方が上手いのか、より複雑な味が楽しめたと思います。しかし、圧倒的な肉食の国、重い料理が多かったです。
イスタンブールの日本食レストラン「円味(まろみ)」
イスタンブールで最も評価の高いと思われる日本食レストランは、新市街のDIVANホテル内にあります。宿泊していた旧市街からは、トラムで新市街側まで行き、停車駅名は忘れましたが、海沿いの停車駅から15分ほど歩いた丘の上のホテルです。
店内は和の雰囲気なのか中国風なのか良くわからない装飾ですが、日本人シェフさんが作る料理ですので本物の日本食が楽しめます。
料理は弁当メニューで、寿司弁当、刺身弁当等選ぶことが出来て、私は寿司弁当を選びました。てんぷら、寿司、サラダ、魚の煮つけ等がついて2,000円はしなかったと思います。海外で食べる日本食で、これだけのメニューがついてこの値段は格安です。
妻は刺身弁当を選んでいましたが、刺身定食にも鮭フレークだったかな?が乗った白米がつきます。刺身弁当の方が正直おすすめです。
他に単品メニューもあり、寿司も単品で頼めましたが、ランチには弁当メニューがおすすめですね。
ビールはトルコのローカルビールで。私は妻と共にテーブル席を選びましたが、日本人シェフと会話したい方はカウンター席も選べます。
この量、クオリティで2000円以内というのは、破格です。それでもトルコでは高級レストランの部類のためか、混んではおらず我々以外には日本人と、トルコ人ではない外国人客が数名いた程度でした。
イスタンブールに来たらやはり本来はトルコ料理を食べるべきなのでしょうが、トルコ料理は脂っこすぎて中々毎日はしんどいです。そんな時に、日本食レストランまろみ、おすすめです。特に駐在員には問答無用でおすすめです。
E03 地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地 2019~2020