【海外駐在員】海外駐在員が感じるストレスとは -仕事編-
海外駐在員はストレスとの戦いです
別記事でも記載していますが、海外駐在生活はストレスとの戦い、メンタルヘルスの維持は本当に大切です。今回は駐在員の感じるストレス例を紹介したいと思います。
kaigaichuzaipoke.hatenablog.com
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本社へのストレス
駐在員はあくまで本社から出向の形や、現地支店や駐在員事務所派遣される形で駐在地で働いています。そのため、報告先は本社。(勿論現地に上司がいる場合はその上司に報告する事もありますが、その上司は当然本社に報告する形)
日々の報告や相談、依頼等本社の受け手とは密にコミュニケーションを取る訳ですが、現地にいると直でお客様や取引先とやりとりすることになるため、時にはお客様からの依頼が本社側には理解してもらえないと言うこともあります。何故お客様の依頼に答えられないのだ、何故本社はこんなに動きが遅いのだ、祝日多すぎではないか等、本社に感じるストレスは大きいです。
現地客先へのストレス
駐在地のお客様は、当然日本のお客様と仕事するのとは全く仕事のやり方も違いますし、良いと感じるところも悪いと感じるところも当然あります。
悪いと感じるところで言うと、時間を守らない、期限を決めても守れない、責任を取りたくないので決断をしないと言ったところ、特に意思決定プロセスは日本の倍どころではなく長くかかることがあり、ストレスになります。どうしてもちょっとしたところで教育の大切さを感じるのは、大切な契約書でも修正履歴機能も使わずに勝手に直して直したことも伝えてこなかったり、契約書の誤字脱字の多さなどもあります。
駐在員の仕事なので当然ですが、本社とお客様との板挟みになることも多く、日本側は当然分かった上で板挟みにしてくるのですが、お客様側には理解されず何故お前はとなることも。。
ローカルスタッフへのストレス
ローカルスタッフに感じるストレスの中で一番ストレスに感じるのは、「忘れてました」が余りにも多いこと。またプライドが高いのか、教えてくださいという事もほとんど無いので、期限ぎりぎりになって提出されたものが全く承認できるものでは無く、特に駐在開始当初は期限直前に焦らされるという事が良くありました。
他にも、ローカルスタッフ内での噂話の多さや、ローカルスタッフ同士のいざこざの多さもストレスになることが多いです。ある程度は慣れが解決しますが、疲れている時などにふとローカルスタッフの行動を見てよりストレス、疲れが溜まるというのは良くあります。
この記事のまとめ
以上、駐在生活で特に仕事にかかるストレスでした。また別記事で具体的な例を紹介したいと思います。ストレス解消はほんと大切。