海外駐在中の出張 ケニア (ブラックアフリカ)
私にとって初のブラックアフリカ、ケニア
アフリカは54か国の国々から成り立っており、長い植民地の歴史もありそれぞれ独自の文化、言語があります。ケニアはイギリスの植民地だったため、多くの人が英語を話します。ケニア全体の人口は約5,000万人、治安は決して良いとは言えませんが、首都ナイロビは人口約500万人を抱える都会であり、高級ホテルやバー、クラブなどもあります。
これまで30か国以上の国々を訪問しましたが、ケニアは私にとっての初めてのブラックアフリカの国でした。例えアフリカの中では都会とは言え、ナイロビは犯罪も多く現地の方でも踏み入れられない場所は多くあるので出張、旅行では現地のドライバー、ガイドと行動を共にすることをお勧めします。是非現地のクラブに行ってみたいと思いましたが、ドライバーからクラブはケニアのクラブはドラッグジャンキーが多く、酒にドラッグを盛られることもあり危険なので自分は連れていけないと。大人しくドライバーに従いました。
ケニアの食事
私は出張で数日滞在したのみのため、食事もケニアらしい食事はあまり楽しめていません。その中でも私が試せた数少ないケニア料理の一つがウガリ。トウモロコシの粉を団子のように固めたもので、それ自体に味はないですがシチューと合わせて食べると美味しい料理です。
ケニア庶民が食べるレストランの料理の中では高級なレストランと言われるところに連れて行ってもらいました。ウガリ、ホウレンソウソテー、シチューのセットで500円くらいだったと思います。
私が訪問した当時は、丸亀製麺のトリドールがTeriyaki Japanというヌードル屋さんおナイロビにオープンしており、出張同行者がここを気に入ったこともあり2度ほどTeriyaki Japanにも行きました。トリドール本社から駐在してきていた日本人も一人現地人に混ざって奮闘していたのをよく覚えています。
残念ながら既に2016年に経営権を譲渡してしまい、2019年現在はケニア人経営のお店になっているようです。
海外出張で大切なのもの①
ケニア含め、アフリカ含む途上国を市場開拓する中で大切なのは、如何に信頼できるドライバーを見つけるかです。現地にサポートしてくれる会社、知り合いがいれば別ですが、自分で手配するときはドライバーの選定が出張を成功させられるかに大きく関わります。
そのため、私はたまたま乗ったタクシーでも、ドライバーの質が良ければできる限り彼、彼女の連絡先をキープするようにしています。Uberが使える国でも、多くの面談などがあるときはやはり優秀なドライバーを終日雇うのが便利ですからね。
海外出張で大切なもの②
他に大切なのは、やはりsimフリーのスマホと、ローカルsimです。常にDATA通信は使えないと出張時のメールやりとり、アポ等に大きく影響します。出張時は会食のアレンジも必須になること多いので、そういう場合にもレストラン探しから予約まで安定したDATA通信は必須ですね。
以上、ケニア出張時のちょっとした感想と、海外出張で大切なことのまとめでした。