海駐ポケのブログ

海外駐在3か国目。駐在員の生活を公開していきたいと思います。

海外駐在員、一時帰国中の食生活実態

海外駐在員は一時帰国休暇のために働いていると言っても過言ではない

海外駐在中、もちろん会社によって、またポジションや独身か単身かなど様々な要素によって決まるものではありますが、一時帰国の事は常に頭から離れないものです。駐在先の周りの企業にも聞く限り、大体4-5か月に一度帰国できるという会社が多いのではないかと思います。そのため、一時帰国から戻るたびにもう次の休暇のことを考える、ついついフライトを調べてしまうというのは多くの駐在員に共通して言えることではないかと思います。

一時帰国の計画を練るときに、まず考えてしまうのは家族との時間や友達との時間以外に、和食やお風呂、そもそも普通に安全に道を歩いて、スーパーに行って買い物してとか、些細なことも含め色々なことを計画したくなってしまうものです。

まず空港に到着して向かうのは

私が空港に到着してまず向かうのは、吉野家です。いつも頼むのは牛丼並盛、豚汁、半熟卵。どれも海外では中々食べることができず、特に卵を生で食べる習慣、半熟でも中々海外で食べることはできません。そのため、帰国してから一杯目の牛丼 with半熟卵は最高の美味しさ、幸せです。一時帰国中に食べるどの食事よりも実は美味しく感じられる瞬間かもしれません。

どうしても一時帰国中に最低でも一度は食べたい

駐在中、頻繁に思い浮かべてしまう、そして必ず一時帰国のたびに私が向かうのは天下一品です。あの濃厚なスープ、海外では絶対に食べられません。私は一時帰国のたびに大量のインスタントラーメンを持ち帰り、週末には良く作って食べていますが、あの味はインスタントでは絶対に不可能。最近は非常にレベルの高い冷凍のラーメン、つけ麺が出回ってもいますが、天下一品のスープは不可能でしょう。

 

駐在中の一時帰国で良く購入するの以下のインスタント麺。やはり豚骨がうまい。

 

 

 

海外で中々食べられない

意外と最初の数日でどうしても食べたかったものは食べられてしまうので、その後は何が海外で食べられないかという基準で居酒屋、レストランを選び始めます。意外と海外で食べられないのが、焼き鳥屋の半生のレバー。レバーは海外でも食べられる国、売っているスーパー等ありますが、日本の焼鳥屋のような半生での出し方をしてくるお店には出会ったことがありません。そのため、居酒屋の検索は大抵「焼き鳥、レバー」です。

単なるスーパーやコンビニで売っている牛乳も、がぶ飲みしたくなる美味しさだったりします。海外、特に途上国では新鮮な牛乳を飲めることは少なく、パウダーからできているLong lifeの牛乳が多いです。というかほぼ100%それです。これはプロテインだったり、何かと混ぜて飲む分にはそれほど気になりませんが、牛乳単体ではとても飲む気にはなれないシロモノです。

なんて事のないデリバリーのサービスも良く利用します。途上国ではデリバリーで料理を運んでくれるサービスなんて無いので、家で適当に食べたいものを選んで、運んでくれるまでNetflixでも観ながらのんびり待機なんて、それだけで最高なんです。

 

気軽に色々食べたい

今日はこれに行きたいというお店が無い日は、ついつい気軽に色々選べる回転ずしに入ってしまいます。大手のチェーンだろうと、激安回転ずしだろうと、駐在から帰ってくると日本の回転寿司のクオリティの高さには驚かされます。海外で食べる寿司は、日本人がシェフとして勤務するお店以外は異常に酸っぱい寿司だったり、ネタの鮮度が悪くカピカピ、米も乾燥しているものだったりと満足いく寿司に当たることは少ないです。なので、駐在で帰ってきた後、例え財布が潤っていても高級店に行く必要も無く、回転ずしで十分です。一時帰国中はあえて地方に宿泊したりすることも有るのですが、地方の地元のネタを提供する回転ずしなど行った時には感動しかありません。これは駐在中でなかったら、余り感じられることのない感動だったりします。勿論その分の犠牲があるからこその感動ですが。

 

以上、海外駐在からの一時帰国中の食生活に関してのまとめでした。