【海外空港ラウンジ】フランクフルト LHビジネスクラス ラウンジレビュー
フランクフルト空港
お正月の三が日に一時帰国中の日本を出国し、駐在地に戻る際にフランクフルト経由でアフリカに戻りました。フランクフルト空港は濃霧、明け方の到着だったので、普段であればフランクフルトの街の明かりを楽しみながら着陸するのですが、今回は濃霧のせいで着陸するまで全く周りが見えない状況での着陸でした。
フランクフルト空港はドイツのフラッグ・キャリアであるルフトハンザのハブ空港。ヨーロッパでも最大規模の空港です。ターミナルはターミナル1, 2の2ターミナル。スターアライアンス系はターミナル1に到着、かつシェンゲン協定外は基本的にターミナル1のBなので、日本から来てアフリカに行く私はターミナル1Bしか使いません。
フランクフルト空港の手荷物検査
日本への戻りでは、RIMOWAのスーツケースを購入するために一旦出発エリアからドイツに入国しましたが、今回はアフリカへの戻りなので特に買いたいものも無く、ラウンジに直行です。フランクフルト空港は手荷物検査が厳しいことでも有名。
Transitのための手荷物検査で、例えば電子製品はコンピューター以外でもタブレット、スマホ、ゲーム機など全てカバンから取り出さないといけません。私はコンピューターのみ取り出し、タブレット等を取り出さずにいたら見事に引っ掛かり、何故取り出さなかったのだと怒られました。(飛行機の長旅で付かれていたため、つい他の空港と同じようにコンピューターのみ取り出してタブレット等は忘れていました。)
液体物もかなり厳しく見ています。
フランクフルトのビジネスクラスラウンジ Terminal B
フランクフルトターミナルBで、私が普段使用するラウンジはANAの搭乗口近く(B45付近)のビジネスクラスラウンジ。ファーストクラス利用者、スターアライアンスゴールド会員以上が利用できるセネターラウンジなるラウンジもあるようですが、未だゴールド会員になっていない私はビジネスクラスラウンジ止まりです。このラウンジ、広々としているのは良いのですがいつも激混みです。大体フランクフルトには早朝に到着することが多いので、朝5時台とか早い時間にラウンジ使用することが多いのですが、大抵は激混み。しかし今回は3が日ということもあったからか、5時台はガラガラでした。その後8時頃には普段通りの混み状況になっていましたが。
朝食は特筆すべきものはありませんが、幸いハムが中々美味しく、またフランクフルトらしくソーセージもあります。
このスクランブルエッグも中々。機内食で出るようなオムレツよりよっぽど美味しいです。他にベイクドビーンズやヨーグルト、シリアル、フルーツ等が用意されています。
当然マフィンやドーナッツも。
生ビールがうまい
朝はあまり飲みませんが、ビールサーバーがあるのも嬉しいです。美味しい白ビールが飲めます。
リキュールも豊富に置いてありますし、スパークリングワイン、赤白ワインも種類豊富に置いてあり嬉しいところ。日本のラウンジは酒の種類が少ないことが難点ですね。
以上、フランクフルト、LHビジネスクラスラウンジのレビューでした。
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【海外駐在員】一時帰国中の生活 万葉の湯編
海外駐在員の一時帰国
海外駐在員にとって、一時帰国は本当に楽しみなものです。待ちわびている間は、休暇中に何をしようか、誰に会おうかという気持ちでいっぱい。只、駐在員は長期の海外駐在によって色々なものを犠牲にしてしまっているので、一時帰国は必ずしも良いことばかりではありません。駐在地に大半の衣類を持って行ってしまっているため、着るものすらないという方は多いでしょう。
住む場所が問題です
多くの駐在員にとって一番の問題は、一時帰国中の住居です。人によっては、持ち家や駐在前から賃貸していたマンション、アパートがあり駐在中の住居も問題にはならないと言う人もいるでしょう。しかし、多くの駐在員が長期滞在を見据え、住居費節約のためにアパートを解約しているのが現実です。私もその一人で、一時帰国中のメインの住み家をどこにするかにはいつも頭を悩ませています。幸い私も妻も実家は関東なので、どちらかの実家で一時帰国中は過ごすと言う選択肢もあるのですが、中々それでは駐在の疲れを癒すのは難しいので、Airbnbで民泊を探したり、どこかに旅行を検討したりということを毎回しています。
スーパー銭湯のすすめ
都会にいつつ、旅行気分を味わう事もできるので、一時帰国中のスーパー銭湯は非常におすすめです。リラックスルームでの休憩はもちろん、スーパー銭湯によってはカプセルホテルや、洋室、和室などの部屋を選んでホテルの様に使う事も出来ます。
駐在中、大浴場でゆっくり湯船に浸かりたいという思いは多くの人が持つものと思います。特に寒い地域で駐在している人は。そんな人に、スーパー銭湯泊、おすすめです。風呂に浸かって、館内を浴衣で闊歩し、ビールを飲んだり漫画を読んだりと、駐在中やりたかったことの大抵のことはスーパー銭湯でできます。
万葉の湯 町田編
私が今回の一時帰国で使用したのは、万葉の湯町田です。ここは南町田グランベリーパークというアウトレットモールからすぐ、都心とは言い難いですが、町田ですので立地は悪くありません。何より、アウトレットと温泉の両方を楽しめるというのが、気軽に軽井沢や御殿場を楽しめるような気分になれるので、おすすめのスーパー銭湯です。
町田駅、南町田グランベリーパーク駅からシャトルバスが出ているので、シャトルバスで行くのがおすすめです。
館内に着くと、受付階が大浴場の万葉の湯みなとみらいとは異なり、受付階には岩盤浴、大浴場は一つ下の階、更にその下がレストラン階、客室やリラックスルーム階と続きます。読書房(漫画ルーム)もあり、中々のバラエティに富んだ漫画が用意されています。
私が宿泊した際は、受付から部室のような汗のこもった臭いがしており、入館や退館の際は絶望しましたが、受付のみでその臭いが他でしていた訳では無かったので、まだ許容範囲でした。いつもこの臭いがするのかは分かりませんが、恐らく岩盤浴着を受付で受け渡ししているために発生する臭いかと。。。要改善してほしいところです。
風呂は大浴場はシンプルに大きな大浴場が一種類、露天風呂が檜風呂、寝風呂、通常の露天風呂と3種類あります。サウナもミストサウナ(ハーブ)、通常サウナとあり、時間帯によってはミストサウナでロウリュウをやっています。私は土日で泊まったため、ロウリュウ時には人がサウナに満員状態でしたので、遠慮。さすがに休暇中におっさんの汗をくらいたくないです。
風呂であったまった後は、リラックスルーム、読書房で休憩です。リラックスルームでは各席で充電ができますし、テレビもあります。
その後レストランへ、レストランは大衆居酒屋のような電子パネルでの注文です。特別美味しい訳では無いですが、館内で全て済ませられるのは良いですね。ビールも、黒ビールと通常ビールのハーフ&ハーフ等もあり、満足できます。
そして、万葉の湯の楽しみは朝食!と思ったのですが、みなとみらいの万葉の湯と比べると、朝食バイキングは残念です。サラダや納豆などの品揃えから劣っており、みなとみらいでは朝から生卵も厳選されたもの、豆の大きい高級納豆や、鯖飯、グリーンカレー、鍋等、これが朝食かと思うようなメニューが楽しめるのですが、町田ではビジネスホテル+アルファ程度の朝食でした。
と、若干みなとみらいの万葉の湯と比べると落ちる点もある町田万葉の湯ですが、宿泊の場合岩盤浴がついており、別料金のみなとみらいよりリーズナブル。岩盤浴スペースにも漫画が置いてあり、漫画と岩盤浴を一緒に楽しめるという点が私にはとてもお気に入りでした。周辺環境も、アウトレットがあるという点が良いですね。
万葉の湯の予約は、楽天トラベルから。
フランクフルトで購入:RIMOWA ルフトハンザとのコラボ スーツケース
RIMOWAとは
『RIMOWA』は、1898年にポール・モルシェック氏がドイツのケルンで立ち上げたブランドで、当初は欧州の上流階級の人々向けのレザー製の旅行鞄を作っていました。1935年にアルミニウムトランクを完成させました。1937年に一般市場に投入すると、世界中で大人気で。今でもRIMOWAのアルミニウムトランクと言えば、高級スーツケースとして世界中で人気の品です。
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ルフトハンザとのコラボRIMOWA
RIMOWAのルフトハンザとのコラボ商品は本場ドイツでしか購入できない商品として人気です。日本でも、個人輸入者や業者が高値で販売していますが、やはり購入には本場購入がおすすめです。
フランクフルトでのRIMOWA購入体験
私は駐在先からの一時帰国でフランクフルト空港を利用し、トランジット時間が5時間もあったため購入を決意。空港の出国手続き後エリアでの購入はできないため、一旦入国を済ませ、到着エリアから再度出国エリアに移動して購入しました。
フランクフルトでの購入場所
私が購入したのは、フランクフルト空港第一ターミナルのWorld Shopです。オープンは6:30からなので、オープンまでベンチで待機。第一ターミナルには2店のWorld Shopがありますが、2店とも6:30オープンです。
Informationマシンがあるので、念のためマシンでも他に店舗がないか確認。分かり辛いですが、Relayの向かいに青い四角、白文字のWorld shopが2件あるのが分かります。
地図上の右側のショップはルフトハンザ航空のチェックインカウンター近く、左側の方がANAカウンターや、税関、払い戻しカウンターに近いです。6:30ピッタリには開店しませんでしたが、5分遅れ程度で開店、早速両方の店舗を訪れましたが、どちらも在庫は一緒。ルフトハンザロゴの入った、ClassicモデルとOriginalモデル(元トパーズ)等が売っていました。
購入した商品
フランクフルトではカートの使用に1ユーロ必要となるのですが、私はユーロを一切持っていなかったので、出来るだけANAチェックインカウンターに近い左側のお店を選択。Classicモデルに一目ぼれし、Classicモデルを購入しました。機内持ち込み可能な36リットルモデルが790ユーロで、更に免税で88ユーロ戻ってきました
購入時に新品は段ボールに入ったまま、倉庫から出してきてくれます。私はチェックインしてしまいたかったので、段ボールに入ったまま購入。
免税方法
購入の際に、Tax refundしたい旨を伝えると即免税書類を作成してくれます。その場で店員さんのサインも記入してくれ、その後は自身でパスポートナンバーや居住地などを記載すれば書類作成は完了です。2-3分程度で書類完成。
その後はチェックイン荷物にするか、機内持ち込みを選択するかで免税方法は変わるのですが、私はチェックイン荷物にすることを選択。以下はチェックイン荷物の場合の免税方法です。機内持ち込みの場合は、出国後のエリアで免税手続きのため全く方法が異なるので注意。
チェックイン荷物にする場合は、まずはチェックインカウンターに行き、チェックイン手続きを済ませ、免税したい荷物の箱にチェックイン用タグを貼ってもらう必要があります。これ無しで税関に行っても、先にチェックインタグを貼ってもらえと追い返されます。(税関で免税書類にスタンプしてもらうと、すぐ横にある荷物預け場所でタグを貼ってもらった荷物を預けることになるため。)
また、チェックインの際に荷物を預けてしまうと免税手続きできないので、あくまでタグを貼ってもらうだけという事に注意。
下の写真が税関、ここで免税書類のスタンプと、荷物預け入れを行います。
免税書類のスタンプを貰い、荷物を預けた後は実際の返金手続きです。税関のすぐ向かいのカウンターが返金カウンターになります。何件か異なる返金カウンターが並んでいるので、自分の免税書類に記載の名前のカウンターで返金作業です。
ボヤケまくっていますが、ここが返金カウンター。Premier tax freeとGlobal blueがあるのですが、World shopはPremier tax freeです。私が返金作業をしたカウンターでは、担当は日本人の方でした。キャッシュでもらおうと思いましたが、キャッシュの場合は手数料がかかるのでクレジットカードの方がお得ですと言うのでクレジットカード返金を選択しました。
税関は案内板のExport Certificationの案内を見ながら探せば簡単にたどり着けます。税関自体には、赤い表示で派手にCustomと記載されています。
この記事のまとめ
以上、フランクフルトでのRIMOWA購入体験のまとめでした。
実際私はRIMOWAに興味余りなく、とりあえず買ってみて日本で売ろうかな程度に思っていましたが、非常にかっこいいスーツケースなので自分で使おうと思い直しました。ドイツ本国での購入、日本で買うより遥かにお得ですので、おすすめです。
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【フライトレビュー】ANAビジネスクラス レビュー - フランクフルト発羽田着-
フランクフルト-羽田をANA便で帰国
2019年12月にフランクフルト - 羽田間をANA便利用で渡航し、一時帰国しました。
機種:Boeing 777-300Er
フランクフルト - 羽田間はルフトハンザ便、ANA便と選択肢がありますが、やはり日本人にはANA便が一番。機内食は勿論、エンターテインメントも日本人受けの良い映画が揃っています。
残念ながら未だ「The Room」は導入されておらず
しっかり調査していた訳ではないので、すっかりフランクフルト-羽田間も「The Room」が導入されていると信じていた私、登場してショックを受けてしまいました。。普通の座席。それでもルフトハンザ便に比べると広々としているし、隣の人とのプライバシーも保てるから遥かに良いのですが。
1 - 2 - 1の配列なので、窓側の席でも隣を気にして席を立つ必要が無いのも嬉しいところです。The Roomだと後ろ向きの席が出来てしまうので、後ろ向き席が無いのも旧型の良い点です。
最初の機内食
駐在生活ですっかり日本食に飢えている私、機内食は日本食一択です。海外キャリアの日本食は濃すぎる味付けだったり、正直美味しい日本食は期待できないので洋食を選ぶことが多いですが、ANA便では日本食も間違いなし。
食前酒のシャンパンと共に、アミューズも美味しいです。これは別に日本食でもないですが。。
前菜です。ゴマ豆腐も煮物もうまい。全体的に味付けが繊細で、和食だなぁとしみじみ感じられます。見渡した限り大半の人が和食を選択していました。
メインは鮭の照り焼き。ご飯によく合います。海外では積極的に米を食べないのですが、やはり日本の米はうまい。
リフレッシュメント
ひと眠りしたところで、リフレッシュメントを注文しました。ポートワインとミックスナッツ。カチカチに凍ったハーゲンダッツです。丁度ポートワインを飲み切り、ナッツを食べ終わったあたりでハーゲンダッツも丁度良い柔らかさに。
着陸前の機内食
着陸前の朝食は、ANA便にのると大抵スキップして、代わりに一風堂ラーメンを注文します。折角ラーメンがあるのに、卵を注文する必要は無し。
これを食べるとついつい米モノも食べたくなってしまいます。今回は寿司がなかったので、おにぎりを注文。唐揚げも卵焼きもついてきて、完全に食べすぎですがやはりうまい。
エンターテインメント
ANA便の機内エンターテインメントは海外キャリアと比べるとやはり日本の映画が多く、大抵の映画に日本語字幕も付くので気楽に観られます。中々海外キャリアでは日本語で観られる映画は無いですね。日本語字幕も海外キャリアでは少ないので、英語字幕で観るか、そもそも字幕なしで集中して観るしかありません。
12月のANA便にはゲームオブスローンズのシーズン8も全話ありました。私はHuluで既に全話観ていたので、今回はスキップです。Huluは人気の海外ドラマが非常に豊富なので、おすすめです。
【海外駐在】海外駐在員の資産運用
海外駐在員の資産運用
海外駐在をすると、日本にいたときと比べて余裕資金が一気に増えます。その資金を日本の銀行に預け、ほぼゼロの金利のために寝かせておくと言うのは勿体ないこと極まりないです。
しかし、駐在員の資産運用には制限が多く、どのように運用していくべきか頭を悩ん背ている人は多いのではないでしょうか。
kaigaichuzaipoke.hatenablog.com
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海外駐在には資産運用面ではデメリットも
私は日本にいる時には国内外への株式投資、投資信託等行い資産運用していました。しかし、海外駐在し非居住者になってしまうと、基本的に国内証券口座は凍結、もしくは解約しなければなりません。
私は主にSBI証券を使用していましたが、SBI証券では特定口座やNISA口座は解約し、別途一般口座に証券を移し凍結しなければならないそうです。主に株式、投資信託投資しか行っていなかった私にとって、このインパクトは非常に大きいです。
運用の選択肢
駐在開始以降、海外駐在員でもできる投資に関して調べました。その結果、駐在員でもできる投資法は以下。
日本国内の外資系生命保険
海外の生命保険
FX(一部のFX会社のみ可能)
日本国内の不動産投資
外貨預金(投資と言えるかという問題もありますが。)
先進国駐在であれば、勿論現地の証券口座を開いて現地で株式投資をすることや、海外不動産への投資を考えても良いでしょう。しかし、上記はあくまで途上国駐在をしている私ができる投資の例です。
私の考える駐在員の資産運用
海外駐在中はどうしても資産ポートフォリオが現金に偏りがち。
私が無難に行える、ベストと考えている資産運用方法は以下。
国内の外資系生命保険会社での外貨建ての生命保険やリタイアメントインカム。
私は某P社の生命保険を3年払い込みで年に100万以上払い込んでいます。また、リタイアメントインカムにも相当な金額を払い込んでおり、どちらも数年間払い、その後何年か寝かせておけば国内預金するよりも遥かに高い金利での運用が可能です。勿論為替リスクはありますが、毎年払い込むのである程度のリスクヘッジは可能です。
非居住者でも運用可能なFX投資
国内のFX会社でも、2社程非居住者でも口座維持、運用可能なFX会社があります。そこでレバレッジを低めに設定し、外貨で保持しておけば金利スワップで国内預金よりも遥かに良い金利を得ることが可能ですし、為替リスクはありますがこれも積立式にすることでリスクヘッジ可能です。
この記事のまとめ
以上、色々制限の多い駐在員の資産運用ですが、私が考えるベスト(リスクの少ない)な駐在中の資産運用方法です。
また別な記事で、具体的な運用金額やリターン予想を記載したいと思います。
【海外旅行記】ラオス - ただ何もせずのんびり バンビエン-
ラオスに関して
ラオスは人口700万人程度の東南アジアの小国。海には面しておらず、メコン川がゆったりと流れるのんびりとした景色が癒される国。かつてはフランス領だったことも有り、街には仏語の看板が今でも多少残っています。
私が旅したのは、ラオスの中でもバンビエンのみ。他にも首都のビエンチャンや、世界遺産ルアンバハーンが有名ですが、一番のんびり出来そうだったのと、写真で見る景色が美しすぎたので限られた旅程ではバンビエンのみを観光。
バンビエンとは
バンビエンは首都のビエンチャンと、世界遺産ルアンバハーンの間にある岩山に囲まれた小さな町。ビエンチャンからはバスで4時間程度です。
手つかずの自然、のんびりとしているけど実はバーやクラブのようなところもあり、バックパッカーが遊べる場所も多くある欧米系観光客からも日本人観光客からも人気が高まっている町です。
町にはメコン川が流れており、メコン川を眺めながら、カフェでラオスビールを飲みながら只まったり過ごすのが最高の癒しです。
バンビエンへの行き方
私はバンビエンにはタイのバンコクから、バスで行きました。当時は学生でしたので、それが最安の方法。夜行バスで20時間程のバス旅でした。バスはVIPバスで、飛行機のプレミアムエコノミー位の快適さはあるので、楽では無いですが耐えられる範囲のバス旅です。
確か当時はバンコクのカオサン近くのバス停からバンビエン行きのバスに乗ることが出来ました。
バンビエンの楽しみ方
バンビエンの楽しみ方は、自然を楽しみながらとにかくのんびり過ごすこと。
町はこんな感じでド田舎なので、買い物を楽しむような楽しみ方は出来ません。
のんびり川を眺めながらビール、カヌーの川下りや、洞窟探検、有名なブルーラグーンでの飛び込み、ウォーターケーブ探検など、自然を満喫できます。
写真は天気が良かったらもっとブルーなはずのブルーラグーン。
チュービング
バンビエンの遊び方で有名なのは、只々上流の川から下流にタイヤに乗って川下りをするチュービング。
こんな只のタイヤに乗って、ひたすら川に流されるがまま1時間ほど川下りします。
面白いのは、川の途中にバーやレストランがあり、ペットボトル付きのロープを投げてくれてそれをつかむとバーやレストランまで引き上げてくれて、ちょっとしたパーティができるところ。
私が訪問した当初(2011年)はまだバーやレストランもそれなりにあり、ガンガン音楽をかけて欧米人が踊り狂ったり、写真のようなウォータースライダーで川にダイブしたりしていました。が、泥酔して川に飛び込むので毎年死者多数、今では音楽も禁止されたり、バーの数自体もかなり減ってしまったらしいです。
それでもお酒をほどほどにタイヤに揺られながら何にも考えず川下りをするのは最高のリラックスです。
まとめ
バックパッカーと言ってまず思いつくのはバンコク、特にカオサン通りが有名ですが、カオサンの喧騒に疲れたらラオス、特にバンビエンに出て大自然の中でリラックスするのはおすすめです。駐在生活に疲れる今こそまた訪問したいところ。。。
航空券予約にはSkyscannerがおすすめ。
【海外駐在員】海外駐在員が感じるストレスとは -仕事編-
海外駐在員はストレスとの戦いです
別記事でも記載していますが、海外駐在生活はストレスとの戦い、メンタルヘルスの維持は本当に大切です。今回は駐在員の感じるストレス例を紹介したいと思います。
kaigaichuzaipoke.hatenablog.com
kaigaichuzaipoke.hatenablog.com
本社へのストレス
駐在員はあくまで本社から出向の形や、現地支店や駐在員事務所派遣される形で駐在地で働いています。そのため、報告先は本社。(勿論現地に上司がいる場合はその上司に報告する事もありますが、その上司は当然本社に報告する形)
日々の報告や相談、依頼等本社の受け手とは密にコミュニケーションを取る訳ですが、現地にいると直でお客様や取引先とやりとりすることになるため、時にはお客様からの依頼が本社側には理解してもらえないと言うこともあります。何故お客様の依頼に答えられないのだ、何故本社はこんなに動きが遅いのだ、祝日多すぎではないか等、本社に感じるストレスは大きいです。
現地客先へのストレス
駐在地のお客様は、当然日本のお客様と仕事するのとは全く仕事のやり方も違いますし、良いと感じるところも悪いと感じるところも当然あります。
悪いと感じるところで言うと、時間を守らない、期限を決めても守れない、責任を取りたくないので決断をしないと言ったところ、特に意思決定プロセスは日本の倍どころではなく長くかかることがあり、ストレスになります。どうしてもちょっとしたところで教育の大切さを感じるのは、大切な契約書でも修正履歴機能も使わずに勝手に直して直したことも伝えてこなかったり、契約書の誤字脱字の多さなどもあります。
駐在員の仕事なので当然ですが、本社とお客様との板挟みになることも多く、日本側は当然分かった上で板挟みにしてくるのですが、お客様側には理解されず何故お前はとなることも。。
ローカルスタッフへのストレス
ローカルスタッフに感じるストレスの中で一番ストレスに感じるのは、「忘れてました」が余りにも多いこと。またプライドが高いのか、教えてくださいという事もほとんど無いので、期限ぎりぎりになって提出されたものが全く承認できるものでは無く、特に駐在開始当初は期限直前に焦らされるという事が良くありました。
他にも、ローカルスタッフ内での噂話の多さや、ローカルスタッフ同士のいざこざの多さもストレスになることが多いです。ある程度は慣れが解決しますが、疲れている時などにふとローカルスタッフの行動を見てよりストレス、疲れが溜まるというのは良くあります。
この記事のまとめ
以上、駐在生活で特に仕事にかかるストレスでした。また別記事で具体的な例を紹介したいと思います。ストレス解消はほんと大切。